2017/11/10自社サイトや楽天/アマゾンなどの
複数ショップを一元管理するには?

本ブログはECのマーケティング(集客)やリプレイス、オペレーションの改善をご支援させていただくコンサルタントが執筆するコラムです。
今回は自社のECサイトや、楽天やアマゾンなどのモール店舗の管理を一元化させ、商品管理や受注管理の業務を効率化したいと考えている企業様向けの記事です。

複数のショップを一括管理する方法

まず最初に、自社のECサイトや出店しているモールの商品データや受注データを一括管理する方法をご紹介いたします。

・自社サイトでモール店舗を管理する方法
こちらの方法の場合には、自社のサイトと各社のモール店舗を連携する開発を自社で行う必要があります。
楽天、ヤフー、アマゾンなどの大規模なモールは、商品データの更新用のAPIや受注データを出力するAPIを公開しています。

連携開発には、安くても数百万円程度の開発費が必要になるので、コスト面では次にご紹介する方法に劣りますが、自社サイトメインで運用している場合には、自社サイトのインタフェースで商品も受注も一括で管理できるのは便利ですね。

・有料ツールを利用して各ショップを管理する方法
次にご紹介させていただくのは、外部サービスツールを利用した管理方法です。
具体的には、「タテンポガイド」「ネクストエンジン」「クロスモール」といったツールを利用する方法です。

先の方法だと、実現には相当の開発費(と期間)を必要としますが、外部サービスを利用すれば、月額数万円ですぐに導入が可能です。
ただ、こうしたツールは大手モールのAPIには標準で対応していることが多いですが、各社の独自システムに対応しておらず、ツールと御社システムは連携の開発が必要になる場合が多いです。
開発費的には、御社のシステムと外部ツールを連携するだけなので、先ほど方法よりは安価に連携はできるかと思います。

いずれにしても、こちらの方法の方が安く、簡単では!?と思われるかもしれませんが、もちろんデメリットもあります。

一番のデメリットは、ツールを利用する場合にはツール中心の運用となるため、自社サイトのインタフェース(管理画面)での運用ができなくなることです。
比較的大きなショップであれば、運用に合わせてカスタマイズを加えていることもあると思いますが、ツールでの運用がメインになると利用できる機能も制限されてしまいます。

イメージでご説明すると、下左図が自社サイトを中心に連携する際のイメージで、下右図がツールを中心として運用するイメージになります。

自社ECサイトをハブとするシステム構成 安価な在庫連動アプリを使うシステム構成



その他のデメリットは、自社サイトとモールを連携した場合には、モールが公開しているAPIを最大限利用することができますが、ツールの場合にはその一部しか利用できないことが多いです。
具体的には、商品の価格や在庫情報は連携できても、商品説明の更新などは自動では更新できないなどの制約が存在ます。
また、特に自社サイトにおいては、外部ツールの対応する受注データとの型の違いによってはうまく連携できない場合もあり、「在庫連動」ツールという位置づけで利用している企業も少なくありません。(もちろん自動で在庫を連動してくれるだけでもととても大きなメリットはありますが。)



システム連携すると、どんな業務が効率化される?

次に、複数のショップのシステム連携を行い、統合管理した場合に効率化する業務をご説明します。

効率化する業務は、主に以下の2つです。

一つ目は、「商品登録/更新業務」です。
楽天やアマゾンなど複数のモールへ出店している場合には、同じ商品を何度もそれぞれのショップに登録しなければならず、1商品の登録に30分~1時間以上かかるなんてことも少なくないと思います。商品数が少なく更新頻度も少なければそこまでの負担ではないかもしれませんが、多量の商品を頻繁に更新する場合には、かなりの手間がかかります。
また、アパレルのようにセールなどが多い商材や、在庫に限りのある商品は、在庫や価格調整もコマメに行う必要もあるかと思います。
これが自動化すれば、価格変更などの商品情報の変更を一つのシステムから行うことができ、正確な在庫を各店舗に反映することができます。

二つ目は。「受注処理業務」です。
システムが連携されていない場合には、締時間にいくつものモールからCSVをダウンロードし、型を合わせて倉庫会社に送るといった運用が必要ですが、システムが連携すれば一つのシステムで受注をすべて管理することができます。
どこのサイトでも配送スピードがどんどん早くなってきているので、受注処理を効率化し、受注からお届けまでの時間を短縮してきたいところです。

扱う商材やボリュームによってはそこまで負担に感じていないショップもあると思いますが、毎日の業務と考えると、見直す価値はあるかもしれません。

これからシステムを構築(リプレイス)される方に向けて

ここまで、既に自社サイトやモールなど複数のショップを運営されている企業様が、各ショップを一元管理する方法をご紹介してきましたが、自社のECサイトをリプレイスされる場合には、構築の段階から考慮されることをお勧めします。
考慮することは当たり前と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、いざ構築/リプレイスプロジェクトとなると、どうしてもマーケティング面やデザインを重視しがちになります。しかし、システムを構築する観点で見れば、マーケティングの機能やデザインは比較的容易に改修が可能ですが、オペレーションに関わる機能やシステムの連携に関しては初期に考慮しないと、改修に大きな工数を要したり、運用において制約が必要になる場合も多いです。
構築の際には、まず連携させたいシステムや、効率化させたい業務に関して、システム会社に伝えましょう。

最後に

最近ではECのショップ間のみならず、ECと店舗で在庫を共有する、いわゆる「オムニチャネル」化を行う企業様も増えてきました。
例えば在庫の連携をするだけでも、最小限の在庫で、最後の一つまでしっかり販売できるようになるので、業務が楽になるだけではなく、販売機会も増えるかもしれません。

当社は、システムの構築も行っておりますが、年商100億円規模のショップの業務改善などに関してもお力添えしております。
ショップの一元管理に関わらず、業務において課題を感じている企業様がいらっしゃいましたら、当社にお気軽にお声がけください。

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