



株式会社ドリテック
取締役越 隼人 様
企画部野俣 侑希 様
昨年創業20周年を迎えられ、キッチン用品から家電、ヘルスケア商品など幅広い家庭用品の製造・販売を手がけていらっしゃるドリテック様。
今回は、近年強化されている海外でのビジネス展開の一助として、コーポレートサイトの多言語化のお手伝いをさせていただきました。ネット部門責任者の越様と、プロジェクトご担当者の野俣様に、今回の開発の振り返りを伺ってきました。
越様:
実は5年ほど前から海外での商品販売機会の強化のために、コーポレートサイトを英語化する話は社内で出ておりました。しかし当時は、外国企業に技術や商品をコピーされるリスクがあったため、プロジェクトスタートまでは至っておりませんでした。
しかし近年、より海外のお客様に弊社の製品を手に取っていただく機会が増え、海外のお客様からも、もっと商品のことを知りたいというご要望の声を多くいただくようになりました。そのご要望の声をきっかけに、外国のお客様に弊社商品を知っていただくための窓口を整備しようと、ようやくHPの英語化に乗り出したという経緯です。

越様:
Diezon様に初めてお会いした際に、マーケティングやサイト活用法について分かりやすく的確なお話をしていただき、大変安心感のある会社様だと感じました。

また、Diezon様は大手企業さんのシステムやマーケティングのご支援もされているということで、弊社のサイトも信頼してお任せできるのではと思い、決めさせていただきました。
野俣様:
元のコーポレートサイトを制作いただいた会社様にもお声かけしたのですが、予算感が合わずその点でもDiezon様がいいという結論に至りました。
越様:
今回は4月に香港で行われた展示会に出展の予定があり、それに間に合わせることがプロジェクトの前提にありました。
ややタイトなスケジュール中、HPに掲載している大量の商品情報の翻訳を用意し、Wordpress側で入力するという作業には苦労しました。

しかしDiezon様には、納品後の弊社側での作業期間をきちんと確保していただいたり、今までの管理体制とほとんど変わらないシステムで翻訳機能を実装いただいたりと、弊社のタイムリミットを最大限に考慮していただけたことは、とても助かりました。
野俣様:
HP制作というプロジェクトにおいて、以前に日本語版のHPリニューアルした際は、制作会社様へ要件を伝える段階からコミュニケーションがスムーズにできなかったという課題がありました。私たちはサイト制作において素人ですので、うまく要望を伝えきれない部分もあったのですが、結果完成までのやり取りと修正に何度も手間がかかってしまいました。
そんな課題と苦労があったため、プロジェクトに際し、短いスケジュールの中で同じようにならないだろうかという不安はありました。
今回のDiezon様との開発は、弊社の要望をお伝えする段階から、プロジェクト進行中も不明点なくスムーズ進めることができたと感じています。進行の流れが明確で、分かりやすかったです。
越様:
英語版サイトをオープンしてまだ2か月程しか経っていませんが、海外の企業・お客様からの問い合わせは徐々に増えております。今後も定期的に海外での展示会に出展する予定ですので、更なる海外ビジネスにおける受け皿の一つとして、HPを有効に活用できればと考えております。
また商品開発でいいますと、近年ヘルスケア商品の売れ行きが好調で、一般家庭で血中酸素濃度を調べることのできる機器などの、“予防治療”と呼ばれる分野の商品開発に力を入れております。しかし、まだ多くの方々はこのような一般家庭で使える医療機器があるということをご存じないので、弊社もHPやSNSをより強化して、多くのお客様に弊社の商品を知っていただく機会を増やしていかなければならないと感じています。
Diezon様には引き続き、今後も日本語版・英語版含めてサイト改修やSNSを利用したマーケティング強化といった面でも、お力をお貸しいただければと思っています。
